選手権予選二回戦 先輩のエールに応える

10月14日第97回全国高等学校サッカー選手権大会埼玉県大会第二回戦が西武台第二グランドにて行われました。対戦相手は埼玉平成高校。

勝ち上がっていくたびに強い相手との対戦になりますので、前日より厳しい試合になることは予想できました。厳しさが増すたびに応援にも熱が入ります。本日も多くの応援団が集まってくれました。

飛び入り参加した昨年の応援団長の指揮で浦和西応援団の応援が始まりました。その様子を見た選手たちの顔は笑顔になり、緊張感で力むことなく、試合に臨むことができたようです。

試合は予想通り厳しい展開でした。まさに一進一退。両チームともチャンスはあるが決め手に欠け、どちらも得点を挙げられません。シュートチャンスも、CKからのチャンスも相手ディフェンスの堅い守りに阻止されてしまいました。両チーム無得点のまま前半を折り返しました。

後半攻め込まれる場面が増え、DFとGKによりゴールを死守します。しかし相手ゴールもなかなか奪えません。このまま延長までもつれ込みそうな雰囲気に包まれたころ、PKのチャンスを得ました。冷静にPKを決めようやく先制しました。試合終了まであと10分と少し。これまでこの時間帯の失点で涙を呑んできた事が多かったので、終了までの時間が非常に長く感じました。選手たちはこの時間を乗り切り、1-0で試合を終えました。

第三回戦は10月27日12:30～昌平グランドにて武南高校と対戦です。相手は格上の強豪校。次の試合まで2週間、この2週間にしっかり備えていけば、次の試合に恐れるものはありません。この2週間の成果を次の試合に発揮してくれる事を期待します。

27日も皆様の熱い応援、よろしくお願いします。